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代表 園原久仁彦のコラム(2016年5月)を更新いたしました。

      不耕起田でやる!!      秋草に覆われた田んぼ考

* 水が入っていたが、秋草が出てしまった田んぼ
5月には、花が咲いているスズメノテッポウ等が花を咲かせている。
田植え前、刈払機にて、水を田植えように水を少なくして、草を刈る。それをレーキ等で畦に出す。
水をたっぷり入れて浮き上がらせ、排水口もう一度切って排水して、刈り取った草を排水口で取るのもいい。
田植え、4日前に乳酸菌を田んぼに撒いておく。
田植え。

* 水を入れられない田んぼ
スズメノテッポウ等花が咲いている。
水を入れる前に、刈払機又は、ハンマーモアにて刈り取る。二三日置いて草を乾燥させてから、たっぷり水を張り排水口を開けて、刈草を集めて畦に出す。
田植え、4日前に乳酸菌を田んぼに撒いておく。
田植え。このときの田植え機は、不耕起田植え機がベストだ。

雑草は、畦から多くが入ってくるので厚波板=50cm*120cmを下畦には張っておくこと。水も畦から漏れるので重要。全面に張れば最高だが予算があることなので、財布と相談して。50cm高さが重要、40cmではダメである。もう一つ、畦から伸ばして取れる、先平五本爪熊手(1100円)は手に入れておく。これが大変優れもので、先が平らでないとダメなのだ。丸くなっているのはダメである。朝田んぼの水管理のときに。畦から畦ワキの草をこまめに取っておく。30分くらいだ。  朝めし前仕事。 朝一番の働きがいい仕事となり、作業がはかどる。そしてうまい朝めしだ!!(先平五本爪熊手=有限会社浅野木工所で作っている)

耕すと、10a(1反歩)500kg~1tの雑草の種が入っているために、毎年慣行田は除草剤を撒いていてもなくならないのは、耕して反転した土のたねが表土に出てくるためである。不耕起で耕さないとそれが無い。又、イトミミズのトロトロ層で雑草の種は、覆われるために出なくなってくる。秋のイネ刈り入れ後の深水が最も重要だ!!!田植え前日まで、深水にしておくことが、最重要な深水管理法=雑草退治法だ。!!!!
耕してはだダメだ!!

水が入れられない田んぼ、これが今一番の重要な課題だ。自然耕塾@高山村での研究会の最重要課題として今年度研究会員全員が取り掛かっている。全国の普及会員にいいアイディアぜひお願いしたい。これができれば普及の切り札となること必須だ。

分げつが取れない方には、分げつ肥は、田植え2週間前にぼかし肥料を投入することをお勧めする。私はEM米ぬかボカシ肥料(高山村では1400円=15㎏1袋を10a3袋)を薦めている、昨年度投入で分げつが取れ大変効いたと報告があった。くず大豆30kgがなかなか手に入らない。

雑草には、田植え後、1週間以内に、初期除草が必須だ!!重要だ。その後もう1度、2度の乳酸菌投入と,チェーン除草が重要だ。 手をかけただけ、イネは応えてくれる…と岩澤先生は口癖のように言っていた。
一年一作なので、全国の失敗例、成功例を報告していただきたい。失敗したことを考え、その対処法を実行していくことができないと、生かされない。ナゼそうなったのか…どうしたらいいのか…答えを考え、相談して実行していく…その連続である。雑草があるからダメだと思う人は、本当にダメな人である。
いつもどうしたらいいか…それを考えて実行していく…前進していくことのみが重要なことであると思う。

何も使わない(除草剤、農薬、化学肥料、畜産堆肥を不使用の田んぼ)このお米の、大きな力は、安全さは13年間食べつづけ、十分理解している。主食のお米と、具沢山のお味噌汁これが基本食事の主役である。この岩澤信夫生物共生型農法の凄さ!!世界を救えるイネつくりなのである。
今年度、雑草のテーマ!!二つをぜひ考え、実行し、失敗したことを考えて解決法を聞かせてほしいと思います。

日本不耕起栽培普及会    自然耕塾@高山村  塾長:園原久仁彦